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ようこそ!「西川正夫のEL発声法」へ!本サイトではEL(電気喉頭)を使用した発声法をご紹介いたします。喉頭を摘出し、声を失った我々喉摘者にとって、声を取り戻す究極の発声方法は「食道発声法」であり、これは未来永劫変わることのない発声法の王道である。しかしながら、いろいろな事情・事由で「食道発声法」をどうしても習得できなかった多くの人達にとって、声無き世界、すなわち「沈黙の恐怖」の世界から脱出できる方法の一つとして「ElectroLarynx(電気式人工喉頭」を使用しての「EL発声法」というものがあります。この「EL発声法」は体力のない高齢者の方や、病の床に伏しておられる方々にも比較的容易に発声が可能になる方法です。この書は私自身が「食道発声法」に挑戦して敗れ「EL発声法」に救いを求め、そして習得した私自身の実際の体験をもとに、分かり易く簡潔かつ実践的なものとして著したものである。この書を活用することにより、一人でも多くの方々が再び声を取り戻し「沈黙の恐怖」の世界から脱出し、今迄長い間自分を支え続けてくれた家族の方々と再び笑顔のある生活に戻られ、これからの人生を楽しく過ごされますことを祈念してやみません……。「EL発声法」に救いを求めてきた人達と言うのは、各人・各様それぞれの事情・理由から「食道発声法」という険しく、そして極めて高いハードルをどうしても攻略できなかった人達や、早急に声を取り戻す必要のある人達である。※その事情および理由として下記の事柄が考えられる。1. 複雑な手術によるもの。例えば、食道癌手術による胃の吊り上げ、食道再建や喉頭全摘出による空腸移植等の複合手術でどうしても「食道発声」を習得できなかった場合。2. 社会人として現役で、早急に現場(職場)に復帰せざるを得ない場合。3. 年齢的に「食道発声」に挑戦(習得)するだけの体力が伴わない場合。4. 病弱による体力不足の場合。5. 高齢の為、特に「食道発声」を必要としない場合。6. 遠隔地・離島に住んでいて「食道発声教室」に通えない場合。7. 身体的(特に下半身)障害のため、「食道発声教室」に通えない場合。8. 経済的理由(交通費負担等)で長期間「食道発声教室」に通えない場合。9. 家庭内に介護を必要とする者がいて、長時間家を留守にすることができず「食道発声教室」に通えない場合。声を失ってから「EL発声」という苦渋の選択をする迄には、本人は「沈黙の恐怖の世界」で絶望感・挫折感等の精神的苦しみの中でじっとうずくまり、悩んでいたのであるが……。しかしながら、本人以上に心を痛め、本人以上に苦しい思いをしているのは……。「毎日、悩み苦しんでいる会員の姿をじっと見守り、そして支え続けている家族の人達なのだ……」という事実を会員本人にしっかりと理解してもらったうえで、本人にとっては極めてむずかしい事ではあろうが、家庭においては、いつでも――。「明るく」「笑顔で」そして「楽しそうに」ふるまって欲しいと思う――。
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